エアコン撤去や冷媒回収工事業者へのトラブル相談として多いのが、エアコンのガス漏れです。このトラブルは放置してしまうと、余計な電気代が発生してしまいます。エアコンの冷媒ガスは、部屋を快適な空間にするために必要不可欠なもので、これが漏れてしまうとエアコンの効率が下がってしまいます。
そのため、電気料金がかさんでいくというわけです。今回は、このエアコンのガス漏れ調査の手順や放置してしまうと発生するリスクについてご紹介していきます。
ガス漏れ調査の手順
エアコンのガス漏れは、業務用エアコンの定期点検と同じように調査することが可能です。直接点検にも使われる方法で、センサーを近づけて測る方法や蛍光剤でガスに色をつける方法があります。
窒素耐圧
この方法は窒素で圧をかけることによって漏れている箇所を特定します。ガス漏れのような音が聞こえたらその場所に専用のスプレーを吹きかけることにより、泡のように可視化されガス漏れの位置を特定するというような仕組みです。
リークテスター
リークテスターというのはガス漏れを感知するセンサーです。ガス漏れ箇所に近づけることにより光と音でガス漏れを教えてくれます。発見のしやすさというと、窒素耐圧の方が見やすいですが、見えないガス漏れはこれで感知できます。
蛍光剤
漏れている冷媒ガスに一緒に蛍光剤を入れる方法です。UVライトを当てることによって蛍光剤が光るので、漏れている箇所が一目でわかるのです。これらの点検方法は業務用エアコンの定期点検でも用いられる方法ですので、ガス漏れの時に有効な手段ということがよくわかります。
ガス漏れを放置すると余計な料金が!まずは相談を
エアコンのガス漏れを放置したままにしてしまうと、当然エアコンの熱効率は下がってしまいます。これはエアコンの効きが悪くなるということを意味しており、エアコン自体がフル稼働していても全く部屋が快適になりません。
無駄にコストを消費してしまう前に、すぐにエアコン撤去や冷媒回収工事業者に相談することが重要です。
電気代が無駄になってしまう?
前述しているようにエアコンの冷媒ガスが漏れていると、冷房が効かなくなってしまいます。そうなればエアコンは常にフル稼働している状態となり、余計に電力を消費していくことになるのです。
エアコンのガス漏れを放置することによって、余計な料金がかかってしまうでしょう。自分のところで使っているエアコンがおかしいと思ったら一度ガス漏れ調査を実施してみましょう。
発見したらすぐに相談!
ガス漏れを発見したら一刻も早く業者に相談することをおすすめします また前項目では電気料金がかかるために高いコストが発生するともお伝えしていますが、それ以外にも思わぬ故障の原因ともなりかねません。
エアコンから異常な音が聞こえてくる、エアコンの効きが悪い、エアコンから異臭がするなどの異変に気がついたら、まずは相談がベストです。ガス漏れが原因で、何かしらの大きな事故につながってしまったり、思わぬ故障につながってしまったりして、従業員やお客様を危険に晒してしまうことになりかねません。そうなる前にすぐに対処しましょう。
ナカムラ冷熱は、業務用や厨房用など、空調設備・冷媒配管のプロフェッショナルとして対応可能です。他社様で施工された空調・冷媒配管・エアコン設備の点検やメンテナンスに対応いたします。不具合の確認はもちろん、より効率のよい使用方法などをアドバイスします。もし不具合があれば、環境改善や省エネなどを考慮しつつ改善します。
エアコンに異常を感じたらすぐに相談を!
業務用エアコンのガス漏れ調査は、定期点検のようにセンサーを使用したり、窒素で圧力をかけてガス漏れの位置を把握したり、また色のついたガスを一緒に噴射することでガス漏れの位置を正確に把握するなど、様々な方法があります。
ガス漏れは放置してしまうことにより、余計な電気代がかかるほか、思わぬ故障や事故につながりかねません。可能な限りすぐに業者に点検を依頼しましょう。
江東区を中心に、関東エリアでエアコンの冷媒回収工事やエアコン撤去などを視野に入れた故障、修理に関する相談は、ナカムラ冷熱へご連絡ください。施工後はきちんと最終確認を行うことで、設置後のトラブルを予防します。江東区を中心に、都内全域や神奈川、千葉、埼玉に対応しています。